坂本スミ子
小さかったころ、朝早い時間にテレビをつけるとテストパターンという円や線で描かれた図形が写っており、放送開始時間が近くなるとそのテストパターン画面のままオルゴールのようなBGMが流れた。そんな時間に起きるのは遠足とか旅行のときに違いない、私は何かが始まるそんな静かな朝が好きだった。
野菜売場にあまり四季がなくなったように朝も昼も夜も区別がなくなったのは何年ごろであっただろうか。このころ夜は夜らしく家の外は暗かったし怖かった。静かな夜をしめくくるこの番組で歌っていた坂本さん、やはり夜中であっても谷間を見せるなどということは考えられない時代だったのですね。
真柴桃子
あまりに有名すぎる人ゆえに掲載には気をつかってしまいました。
この乳房との境界がはっきりしない大きな乳輪は貴重な財産とも言えるが日本女性ではどのくらいの出現頻度なのだろうか。これもまた天賦の才と呼んでよいものだろうと思うがしかしたしかにあまりに体の魅力がありすぎると本当の愛を得ることに苦労する、というのもわかるような気がしてくる。
アン・マリー
ある程度以上の年齢の巨乳好きならば一度は見たことのある有名な写真、私たちにとってはマリリンモンローが地下鉄の換気口の上でスカートを押さえている写真以上に定番なものであろう。
しかしこのアンそのもについてよく知っている人はひどく限られているようで私も掲載のためにいろいろ調べていたもののどういう人であったのかよくわからないままここまできてしまった。ほかにもラスメイヤームービーで登場する巨乳の女優たちはその後あまり目立った活動の無い人が多いためにメイヤームービーでの写真だけがマニアの世界で有名になっていることが多い。しかし謎があるというのはうれしいことである。
いつかはメイヤームービーを飾った豊乳女優たちについてまとめてみたいとも思っています。
柏木洋子 / 江島祐子
60年代にも大きな胸のモデルさんが多数見いだされることはすでにいくつか紹介しているところであるがやはりこのくらいのクラスが一番多いようである。やや前屈みで胸を内側へとつぼめたときだけに豊かな乳房になる、この姿勢はまさに赤ちゃんに授乳するときの姿勢であり、乳房はこの姿勢のときに一番乳房らしくなるものなのかもしれないという示唆をも与えてくれる。
この二人はけっこういろいろな雑誌に顔を出していたようなので記憶している人もいらっしゃるかもしれません。
川村亜紀
イエローキャブ所属のアイドルの中では地味な存在になってしまった亜紀さんであるが私はこのふわふわおっぱいが好きである。「おおきでしょ」と誇示するのとは逆にむしろ「小さいけどいいでしょ」と言っているようなけなげさを感じるんです。
桃香
どうも甘えたがりの私にはこのような巨乳なのだがコンパクトでかわいい子というのは時々自分の精神状態が特別なときにだけいいなと思うところがあるのだがむしろ男らしい人というのはこういう感じの子を好むのかな?
いったい性的嗜好というのは自分が屈折しているのかいないのか、変わっているのかいないのかそもそも「普通である」ことの基準などあるのかどうかさえわからないものである。
毛利郁子
1960年代の豊乳さんとしてこの人を挙げないわけにはいかないことは先刻承知であったがさすがにリアルタイムで見ていない人について掲載するにはいくぶんの時間がかかる。
小林秀雄氏が「歴史とは思い出す作業である」と書かれていたが自分が実際経験したことしか書けないのなら歴史物語など書くことはできないのだし、きっといくら昔のことでも人は「思い出す」ことができるに違いない。きっと今の若い人たちはきっと私などが当たり前に思い出せる陽水や拓郎がデビューして歌いまくっていた時代のことでさえもう想像力を働かせて思い出すしかないのだろう。しかし慌ただしい日々の中で余裕を失っていくうちにその能力が錆び付いてしまうのは感じて寂しい気持ちになることがある。
これから先いったい自分はどれくらいの人を思いだして感じることができるのだろう。
松井康子
私は日本映画の歴史などについてはほとんど何も知らない素人であるが、私たちの世代にとっては小さい頃はディズニー映画、その後はゴジラ、モスラ、ガメラ、そして若大将シリーズに寅さん、そして薬師丸さん原田さんなどが活躍した角川エンターテイメント映画、といったところがすぐに思い出されるところではないだろうか。
60年代、私はすでに時代はテレビドラマ全盛へと移っていたころの方向性を苦悩しつつ作られた多くの映画についてはほとんど知らないままで再び日本映画に興味が戻ったのは愛のコリーダあたりからなのであるが、60年代には後の大女優たちのほとんどがこのような濡れ場シーンをいっしょうけんめい演じていたものである。
松井さんは残念ながら70年代以降は名をきかなくなってしまったが(60年代で引退されたのかな?)ほどよくふくよかな胸が気に入っています。
南たまき
60年代は写真雑誌でモデル名よりも写真家名をクレジットしたものがほとんであったため、南さんも名は出されていない写真が多いが美しい乳房は陰影で表情をつけるモノクロフォトにとってもとてもよい素材であったと思われる。
女優さんとしては大成できなかったがグラビアモデルの走り的な存在と言ってもよいのではないだろうか。
コメント